バリ島研修レポート(2017年9月-10月:ヌサドゥア、ウルワツ編) 研修期間:2017年9月28日〜2017年10月5日 / 担当:ユメ&ミナコ
GOHスタッフのユメ&ミナコがお届けするバリ島体験・研修レポート第3弾
2017年9月28日〜2017年10月3日のバリ島へ初研修旅行レポート第3弾、ヌサドゥア、ウルワツ編レポートをお届けします。
この体験レポートをお読みいただいて、「そうだ、バリ島に行こう!バリ島に行きたい!」とビビッと感じたら、ぜひGOHへお問い合わせください。
ホテルリゾート満喫なら、ヌサドゥア
エリアの雰囲気
インドネシア政府主導で開発されたリゾートエリア。セキュリティーゲートが設けられています。
他のエリアと違い、道沿いにチェーン店やコンビニ、飲食店などは少なく、のんびりホテル滞在を楽しみたい方におすすめのエリアです。
ヌサドゥアのホテルをチェック
ザ・リッツ・カールトンバリ
- 女子旅
- カップル
- ハネムーン
モダンなデザインの最高級リゾート。ロビーから見えるホテル全体と海が広がる景観に感動します。日本語を話せるスタッフは3名(レセプション1人、バトラー1人、クラブルーム1人)。室内や設備も最高で、カップルやハネムーンなど、二人の大切な思い出作りや、サンライズを見ながらのモーニング・ヨガで心と体をリフレッシュなど、女子旅にもピッタリのホテルです。
ホテル棟の「サワンガンジュニアスイート」は縦に広いお部屋。日光が入りやすいのは奇数棟。アメニティも充実していて、使用感も最高でした。
いつもよりワンランク上の旅をしたいときは「リッツカールトンスイート」がオススメ。明るくモダンな雰囲気でリビングが広くて、こちらも最高です。
素敵なオーシャンビューをご希望の場合は断然「スカイヴィラ」。6棟のみですが、最上階の1番海に近い位置にあって、バルコニーはもちろんベッドルームやリビングからも海が見えて感激します。唯一難点はレセプションから結構遠いことですが、それを補って余りある景観です。
クラブルームは、一日中アルコールを含む飲食が無制限。ホテル内で数回食事をするなら、クラブルーム利用を考えてもよいでしょう。1日単位での利用も可能です。
メインプールは全宿泊客、ラグーンプールはラグーンアクセスルームの宿泊客、クラブプールはクラブ特典付お部屋の宿泊客が利用可能。プールは24時間利用可能ですが、スタッフがいるのは7:00〜19:00で、それ以外はタオルなどが補充されません。ラグーンアクセスの部屋では、部屋の前に他の宿泊客が流されてくることもあって、ちょっと驚くかもしれません。
補足情報
- センシス(朝食会場)6:30〜11:00
ブッフェ形式。洋食、和食、インドネシア料理と種類が豊富。日本人観光客を近くの席に案内してくれる配慮もあります。ちょっと照れくさいかもしれませんが、朝食をとりながら日本語で談笑するのも楽しい思い出になるのではないでしょうか。 - らく(RAKU)日本料理レストラン 18:00〜23:00
お酒と日本食が楽しめるバーのような雰囲気のレストラン。ロビーのすぐ近くにあり、高台の窓からの眺めがグッドです。 - スパ設備(リッツカールトン スパ)9:00〜22:00
トリートメントルーム14室、カップル用ルーム4室、温水プール、ジャグジー、サウナなどの設備があって充実。宿泊のお客様はスパを利用しなくてもジャグジー、サウナを無料で使用可能です。 - ディパーチャーラウンジ
かなり充実。ソフトドリンクも無料で、シャワーやPC、本もあります。チェックアウト後にも利用できます。スパのジャグジー、サウナなどと合わせて無料の施設で出発までの時間を楽しむことができます。
セントレジス バリ リゾート
- シニア
- リピーター
欧米風のクラシカルな風格溢れるラグジュアリーホテル。お部屋はスイートとヴィラタイプの2つ。どのお部屋も高級で重厚感があり、装飾が多めにも関わらず、猥雑さを感じさせない居心地の良い空間で、バリ島リピーターやシニアの方に向いているかなと感じました。
日本語が話せる現地スタッフは1名ですが、広いロビーにはたくさんのホテルスタッフがいらっしゃいました。お客様の一人ひとりに丁寧な対応をするスタッフに高いホスピタリティを感じました。
ホテル前のビーチは、静かで落ち着いたプライベートビーチ。サンセットは見えませんが、夜までゆっくりくつろぐのに最適なロケーションです。
「セントレジス プール スイート」は、屋内外ともに広々としたスペース。屋外のプール部分は完全プライベートで植物も多く柔らかい雰囲気です。室内は黒を基調とした貴族の豪邸のような雰囲気でした。
「ストランド ヴィラ」はプライベートプールにとどまらず、ビーチにもプライベートな空間がある特別なヴィラ。部屋を出て門を開けると、ご宿泊のお客様専用パラソルとサンベッドが設置されたビーチにアクセスできます。
チェックアウト後に滞在できる場所はロビーのみですが、スタッフにお声がけをいただければシャワーが使用できます。
補足情報
- スパ施設(ルメードゥスパ)6:00〜23:00
サロン1室とスパスイート2室を含むトリートメントルーム12室のスパ。安らぎとリラックスのムードで、心身ともにリフレッシュできます。ご予約はご利用の24時間前までに。なお、スパのご利用は16歳以上のお客様に限ります。 - キング・コール・バー(King Cole Bar)15:00〜24:00
カクテル「ブラディメアリー」を生んだニューヨークオリジナルの「キング・コール」の伝統を継承するバー。ピアノの生演奏やアフタヌーンティーも楽しめます。落ち着いた空気が流れていて、カウンターでもソファーやテラス席でも、ゆったりした時間を過ごすことができます。 - 海水のラグーンプール(Salt Water Lagoon)
ラグーンヴィラ宿泊以外のお客様も利用可能です。 - ダンス(毎日 18:30~)
毎日18:30からロビーを抜けたところでダンスが見られます。内容は数種類ありますので、宿泊時にご確認を。 - 禁煙
全室禁煙でバルコニーでの喫煙も不可です。レストランは喫煙可能です。 - 隣のホテルの工事
景観上、現在工事中の隣のホテルが、気になる方もいらっしゃるかもしれません。(工事音は、ほとんど気になりません)
グランド ハイアット バリ
- 女子旅
- ファミリー
- 初心者
白壁、オレンジ屋根のバリ建築、風格あるヌサドゥアの高級リゾート。ホテル全体が水の宮殿「ティルタ・ガンダ」をモデルに造られていて、いたるところに水があります。
敷地内は高低差が無く広々としており、テーマパークのよう。何から何まで備えていて、ホテルの中で事足りるという感じです(端から端まで徒歩で約40分かかる広さです)。
日本人スタッフ3名、日本語を話せる現地スタッフ2名が在籍していて、言葉に不安のあるバリ島初心者も安心です。
研修で見た客室は、歴史を感じる様式でした。オーシャンビューのカテゴリーではありませんでしたが、近いところに海が見えました。
メインプールは長さ120メートルの大スケール。巨大ウォータースライダーもあります。そのほか、珍しい幼児用プールもありました。キッズクラブの設備はもちろん、クラブラウンジは子供連れでも大丈夫というファミリー・家族にやさしいリゾートです。
ギフトショップはリゾート内に独立した建物で、バティックやバリっぽい柄の衣類、小物など、基本的に女性向きのものが多く揃っています。
また、徒歩圏内にショッピングモール「バリ コレクション」もあって、お土産などの購入も心配ありません。
ヨガは、ホテルスジュールがあるので、チェックイン時に確認を。
補足情報
- 朝食
複数の朝食会場がありますが、どこで食べてもOK。「サルサ ヴェルデ」というイタリアンレストランがかなり人気で、ビュッフェ台の前には行列ができていました。客室からは少々遠いですが、ビーチに一番近く、オープンエアーで気持ちのよいレストランです。 - パサール センゴール
屋外にあるレストラン。日曜含め毎晩バリニーズダンスが披露され、宿泊以外のお客様にも人気です。料理は定番メニューをはじめ、日替わりメニューなどいくつかの種類があります。
●夕食のみ:18:00〜22:00
●ダンスショー:19:30〜20:30 - スパ施設(クリヤ スパ)9:00~21:00
池の上に浮かぶ幻想的なスパ。トリートメントルームは24棟あって、シングルルームでも普通の施術用とアーユルヴェーダ用のベッドが2つあるラグジュアリーなスパヴィラです。お子様をキッズクラブにお預けになって、贅沢にゆったりとご利用になるお客様も多くいらっしゃいます。
ムリア リゾート/ザ ムリア/ムリア ヴィラス
- ファミリー
- ハネムーン
- 初心者
1つのリゾートに3つの個性的ラグジュアリーホテルを有する大型リゾート。バリらしさというより、快適さや機能性を追求した清潔感のあるモダンなリゾートです。全てのお部屋はバルコニーも含めて禁煙。寝具にこだわりがあり、マットは高級品です。また、ムリア全体で4名の日本人スタッフが在籍しているので、バリ島初心者にも安心です。
「ザ ムリア」と「ムリア ヴィラス」宿泊のお客様は3リゾート全ての施設を利用可能ですが、「ムリアリゾート」宿泊のお客様が利用できる施設には制限があります。
ムリア リゾート
ムリアのメインロビー。3リゾート中のスタンダードなホテルで値段も一番リーズナブルですが、十分な豪華さを誇ります。他の二つと比較して家族連れも多くにぎやかな印象です。リゾート内にあるカバナ(個室の日陰休憩スペース)は、50万ルピア以上の飲食をすることを条件に予約可能。
ザ ムリア
白を基調とし、絨毯やソファーの生地は重厚な印象の高級感がある客室。ビーチフロントスイートは正真正銘のビーチフロントで迫力のある景色を楽しむことができます。アールスイートはリビングとベッドルームが完全セパレートの正真正銘スイートタイプ。トイレも部屋の中に2つあって、とても使い勝手がよく、生活リズムの違う人との宿泊でもストレスなく過ごすことができます。
ムリア ヴィラス
ムリア リゾートなどと比較して落ち着いた感じのロビーは、壁も床も白でとても明るい印象。全てのヴィラでリビングやバスルームが室内にあります。
「ヴィラに泊まってみたいけれど虫は嫌い」、「エアコンが効いていないところは嫌だ」などといった要望に応えてくれる、清潔で快適に過ごせるヴィラ。ヴィラ内にバトラーを呼んでプライベートBBQなどもできるので、二人の最高の思い出を残したいハネムーナーや家族連れにもオススメです。なお、ヴィラ内で朝食をとる場合は有料です。
補足情報
- ホテル前のビーチ
自然のままの海というよりは、リゾートの一部のように綺麗に整ったビーチ。波もおだやかで、広い範囲にわたってサンベッドを配置しています。 - ザ カフェ(The Café)
[朝食:7:00〜11:00/ランチ:12:00〜15:00/ディナー:18:00〜23:00]
庭園やプール、海を見渡せる素敵なレストラン。3つのリゾート共通の朝食会場にもなっています。朝食はブッフェスタイルで、日本、韓国、中国、タイ、インド、インドネシアなどインターナショナル料理を楽しむことができます。品揃えが豊富で、デザートのコーナーだけでもかなりの広さ。朝食の時間が遅めなのもリゾートでの生活には嬉しいポイントです。
ドレスコードは、スマートカジュアル。ノースリーブシャツ(男性)や水着、バスローブ、ルームスリッパはNGです。 - オアシス プール(Oasis Pool)
プール脇に特徴的な巨大オブジェが並んで立っているオーシャンフロントのプール。「ザ ムリア」と「ムリア ヴィラス」の宿泊のお客様専用のプールで、ドリンクや食事が楽しめるカバナもあります。
ムリア リゾートのホテル詳細ページへ
ザ ムリアのホテル詳細ページへ
ムリア ヴィラスのホテル詳細ページへ
絶景の、ウルワツ
エリアの雰囲気
手付かずの自然が残り、海抜 70mの断崖絶壁が連なる絶景スポットで有名なエリア。海がとてもキレイで、上級者向けのサーフスポットもあります。
夕陽の景勝地として知られるバリ・ヒンドゥー教のウルワツ寺院があり、寺院脇の会場で開催されるケチャック・ダンスは迫力満点。寺院内では腰巻の貸し出しがあるので、観光は半ズボンでも問題なしです。
寺院は観光客で混みあっているので、「崖に立つ寺院を背景に写真!」という場合には、他の観光客が写り込まないように撮影するテクニックが必要です。
ケチャック・ダンスは夕方からスタート。開始を待つ間、西日が強いので日よけになるものを持っていきましょう。また、観客席は石の階段に座るイメージで、前後左右ともにあまりスペースが無いため、ご年配の方が長時間座ることは難しいかもしれません。
なお、敷地内にたくさんいるサルに注意すると同時に、様々な国からの観光客であふれているので、スリなどの被害にあわないよう手荷物に注意が必要です。
ウルワツのホテルをチェック
ブルガリ リゾート バリ
- 女子旅
- カップル
- ハネムーン
リゾート内のどこにいても絵になる高級リゾート。ブルガリの故郷イタリアの中世の町並みをイメージした石畳が敷かれ、ヨーロッパとバリの雰囲気が融合したとても素敵なリゾートです。ホテル内のいたるところに花が咲いていて、インスタ映えするスポットがたくさんあるので、女性にもぜひ訪れてほしいリゾートです。
また、リゾート内にはブルガリのバリ限定商品が手に入るギフトショップも。時々、特別な割引セールもあります。ブルガリファンなら訪れる価値◎のリゾートですね。
お部屋のTVやジャグジーなども最新機器で、アメニティは全室もちろんブルガリ。調度品も1つ1つを海外から取り寄せるなどこだわっていて、ため息が出るくらい高級です。クッションやベッドカバーなどは、バリ島伝統の浮織り「ソンケット」。金糸や銀糸を織り込んで作るものもあって、バリ島に数ある織物の中でも高級なもののひとつです。ブルガリでは、結婚式などのおめでたい儀式のときに用いられる特別な織物を日常の一部として使うことができます。
メインプールは、インド洋と完全一体の景色が素晴らしいインフィニティープール。プールサイドでは美味しいカナッペが振舞われます。無料でカナッペをいただきながら、贅沢な景色を眺める至福の時間が過ごせます。
崖をゴンドラで降りてたどり着くプライベートビーチは、サンベッドでくつろぐのに最適。高い場所から眺めることができるインド洋の水平線が大迫力です。ウルワツは交通の便が悪いイメージがあって敬遠されがちですが、この景色のためだけにでも訪れる価値があります!
場所や予算の都合で、旅の全行程をブルガリに宿泊するのは難しい場合でも、バリ島最後の1泊をブルガリにし、贅沢な気分に浸って帰国するプランを検討してみてはいかがでしょうか。他のホテルでは味わえないような非日常的な雰囲気とサービスが整っています。
補足情報
- スパ施設(ザ ブルガリ スパ)9:00~21:00
建物はジャワ伝統のジョグロ様式を取り入れたエキゾチックな雰囲気。トリートメントルームも広く、インド洋を眺めることができるオーシャンビューで、風が通って気持ちが良いです。スパ施設付近に、ディパーチャーラウンジのように使用できるリラクゼーションエリアもあります。 - サンカール レストラン(インドネシア料理/バリ料理)6:30〜22:30
クリフトップにあるレストラン。天井にいくつも垂れ下がっているランプが特徴的です。テラス席は、インド洋の水平線を眺めながら食事をすることができ、席から離れたくなくなるほど居心地が良いです。料理はロブスターのコースがおすすめ。顔より大きいロブスターはフォトジェニックでインスタに載せたくなります。
まとめ
今回研修で体験したヌサドゥア、ウルワツのホテルの特徴を表にまとめてみます。
初めてのバリ島旅行はもちろん、2回目以降のバリ島旅行のホテル選びにもお役立ください。
エリア | ホテル | 女子旅 | カップル | ハネムーン | ファミリー | シニア | 初心者 | リピーター |
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ヌサドゥア | ザ・リッツ・カールトンバリ | ◯ | ◯ | ◯ | ||||
ヌサドゥア | セントレジス バリ リゾート | ◯ | ◯ | |||||
ヌサドゥア | グランド ハイアット バリ | ◯ | ◯ | ◯ | ||||
ヌサドゥア | ムリア リゾート/ザ ムリア/ムリア ヴィラス | ◯ | ◯ | ◯ | ||||
ウルワツ | ブルガリ リゾート バリ | ◯ | ◯ | ◯ |
次回の研修レポートは、いよいよ最後の第4弾「ウブド編」です。どうぞお楽しみに!
※本レポート掲載の特典等は研修期間内のもので、変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。