エリア情報(ムンジャンガン)バリの大自然が体感できる!バリ西部国立公園/ムンジャンガン
アクセス:バリ島、グラライ国際空港より車で3時間半~4時間
島の西側のほぼ半分を占める広大な地域が、バリ島唯一の国立公園「バリ西部国立公園」です。
1984年にエリア全体が自然保護区に指定された園内には、熱帯雨林、大草原、マングローブの林、珊瑚礁の海といった手付かずの大自然が残されていて、珍しい野生動物も数多く生息しています。
公園内の大部分は許可がないと立ち入る事ができないので、トレッキングを行う際は「チェキッ」という町にある管理事務所で入園料を支払い、ガイドを雇って出かけましょう。
「ムンジャンガン」とは鹿の意味。エリア内の海に浮かぶ「ムンジャンガン島」は、その名の通り、多くの鹿が生息する自然そのままの無人島です。
ムンジャンガン島の海岸線は無数の白砂ビーチがあり、また周辺の海は多くの魚とサンゴに覆われ、ダイビング&シュノーケリングのスポットになっています。
島への玄関口となるラブハン・ラランという船着場付近には、お洒落なリゾートホテルもあるので、大自然を満喫しながらゆったりした滞在も楽しめます。
GOHからのツアーアドバイス
ダイビングスポットでもあるムンジャンガン島が有名なので、西部国立公園を「ムンジャンガン」と総称しています。この地域はバリ島の一般的なイメージとはだいぶかけ離れています。
空港から車で約3時間半〜4時間の場所にあり、この地域が目的地でなければ、簡単に行ける場所ではありません。
それでもムンジャンガンを目指すのは、自然美溢れる地域で、抜群にきれいな海、山、そして温泉もある特別な場所だからです。ムンジャンガン島は、ダイバー憧れの地であるだけでなく、家族連れや自然を愛する人々のサンクチュアリでもあります。
乾季は雨が極端に少ないため木々の枝が枯れるほどで、日本の秋・冬のような景色となります。その反面、雨季になれば木々は緑をたたえ、美しい森林の風景になります。
雨季と言っても日本の梅雨とは違いますので、雨季の西部国立公園の方がおすすめとも言われています。
魅力溢れるムンジャンガン、バリ島の他の地域と組み合わせたコンビネーションプランで滞在してみてはいかがでしょうか?