バリ島の中でも、最もバリ島らしさが感じられるエリアと言えばウルワツではないでしょうか。世界トップクラスの美しい夕陽が見られるウルワツ。たくさんの人が断崖絶壁にあるウルワツ寺院に集まり、夕陽が沈む様子を眺めます。
伝統的なバリの雰囲気を感じられるウルワツには、質の高いカフェとレストランがいくつか存在します。今回はその中でもおすすめの3つを紹介しますので、ぜひウルワツ旅行の際は参考にしてくださいね。
ウルワツの基本情報
ウルワツは、デンパサール空港から南西に約1キロ進んだバリ島で1番下のエリアにあります。ウルワツの観光名所として有名なのが、断崖絶壁にあるウルワツ寺院です。
美しい夕陽が沈むのを眺めるのには絶好のスポットとして、毎年多くの観光客がここへ訪れます。ウルワツ寺院には野生の猿が生息していますので、訪れる際は荷物を盗られないよう注意してくださいね。
その他ウルワツ名物として知られているのが、ケチャックダンスの公演でしょう。バリ島の伝統的なダンス、ケチャックダンスは男性同士の力強い掛け声が見どころです。ウルワツは観光スポットというよりは、昔ながらのバリ島が感じられる趣あるエリアだと言えます。
ウルワツのおすすめレストラン3選
バリ島独特の温かくて懐かしい空気感が特徴のウルワツ。このエリアには、ローカル向けから観光客向けまで様々なカフェとレストランが存在しています。クタやレギャンのような騒がしさはなく、落ち着いてゆっくりと食事を楽しみたい人向けのお店が多いのがウルワツの魅力です。
ケチャックダンスを観た後は、素敵なお店で食事を楽しみましょう!
Drifter Café Uluwatu(ドリフター カフェ ウルワツ)
朝からおしゃれなモーニングを楽しみたいなら、ぜひドリフター カフェ ウルワツへ行ってみてください。パンやパンケーキ、ハンバーガーなど定番の朝食メニューが提供されています。
メニューが豊富なだけではなく、どの料理も美味しいと評判です。特にボリューミーなフルーツボウルが人気ですので、このカフェへ訪れる際はぜひ注文してみてください。
お値段は少し高めとはなっていますが、その分料理の味もカフェの雰囲気の最高ですので特に高いとは感じないはずです。店内はレストランだけではなくサーフ用品を販売しているショップもありますので、サーフ系のファッションが好きな人やサーフィンに興味がある人は覗いてみると良いかもしれませんね。
Warung Yoshida(ワルン ヨシダ)
日本人に人気のレストラン、ワルン ヨシダ。このレストランは日本人シェフである吉田氏がメニューから内装までトータルプロデュースしたお店です。テーブルには日本の調味料が置かれていたり、料理にノリがトッピングされていたりと、日本人好みの工夫がされています。
ジャンクスタイルのレストランですが、衛生面はしっかり管理されていて日本レベルの清潔感を保っているのも特徴です。ここの名物はアヤム・ゴレンというインドネシア料理ですが、その他にも新メニューが続々と開発されています。
インドネシア料理と和食のコラボレーションを楽しみたい人は、ぜひワルン ヨシダへ訪れてみてくださいね。
Tirtha Dining (ティルタ ダイニング)
ティルタと言えばウェディングを手掛けている老舗企業として有名ですが、ここは2011年からフレンチダイニングもオープンしました。ウェディングですでに大きな実績をあげているティルタ。もちろんレストランも、期待を裏切らないほど素晴らしいです。
白で統一された店内は洗練されていて、結婚式場に来たような非日常的な空間になっています。一流シェフが作った料理のレベルも高く、1品1品食べるのがもったいなく感じるほど手が込んだものが多いです。
夕暮れ時になると店内からは美しい夕陽が沈む様子を見ることができます。ティルタの店内から夕陽を眺めていると、きっと今までに感じたことのない贅沢な気持ちになること間違いありません。
夜になれば店内がライトアップされロマンティックな雰囲気に変わりますので、ディナーに訪れるのが良いかもしれませんね。
おわりに
ウルワツには個性的な飲食店が多いのが特徴です。クタやレギャン、ウブドなど有名な観光地と比べるとお店の数自体は少ないのですが、魅力的なお店が多いので食事を楽しむには絶好のエリアです。ケチャックダンスの鑑賞がてら、ウルワツで美味しい料理を食べていってくださいね。
きっと他のエリアにはないバリ島らしさが感じられるはずです。