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バリ島といえば寺院が有名ですが、湖畔に佇むウルン・ダヌ・ブラタン寺院は他のどの寺院よりも一際美しく厳かな空気感が印象的です。
一目見るだけで十分楽しめるこの寺院は、実はバリ島を代表するパワースポットとしても有名。
観光客にはあまり知られていませんが、現地の人々には「神様が住む場所」として崇められているのです。
そんなウルン・ダヌ・ブラタン寺院とはいったいどんな場所なのでしょうか。
今回は、パワースポットとしてのウルン・ダヌ・ブラタン寺院を詳しくご紹介します！
1. アクセスなど基本情報
バリ島中部のブドゥグルという地域にひっそりと佇む、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院。
クタやレギャンといった主要観光地からは、車で所要時間1.5時間から2時間ほどで到着します。
公共交通機関はありませんので、タクシーをチャーターするかツアーで訪れるのが良いでしょう。
高原に向かう道中ではライステラスの絶景が臨めますので、一度車を停めて美しい景色を臨むのがおすすめです。
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院の見所は、メルと呼ばれる厳かな多重塔。
1つの敷地内にヒンドゥー教と仏教の寺院が2つ存在するウルン・ダヌ・ブラタン寺院は、異なる宗教が共存するバリ島の観光地として知られています。
2. パワースポットとしてのウルン・ダヌ・ブラタン寺院
このウルン・ダヌ・ブラタン寺院がパワースポットとして知られているのは、寺院の近くに立っている祠が理由です。
観光客の間ではあまり知られていませんが、バリ島に住む人々からは「ウルン・ダヌ・ブラタン寺院の祠には強大なエネルギーが集まっている」と昔から言われています。
雑誌やテレビなど複数のメディアで取り上げられることも多く、湖に浮かぶ多重塔は抜群の美しさを誇ります。
ここへは特に曇りの日に訪れるのがおすすめ。霧の中に浮かぶ多重塔はとても幻想的なのです。その神々しさはパワースポットと呼べるほど。
バリ島の避暑地としてローカルのインドネシア人にも人気ですので、少しのどかな場所で涼みたくなったらウルン・ダヌ・ブラタン寺院でゆっくりしましょう。
バリ島の代表スポットで「不思議な気」を感じて、心も体もエネルギーチャージされるはず！
ブラタン湖ではボートに乗って楽しめる
このウルン・ダヌ・ブラタン寺院が浮かぶブラタン湖は、早朝の時間帯には霧がかかり幻想的な様相に変わります。
非現実で少し儚げなブラタン湖ですが、実はボートで湖を周遊することも可能です。
湖の美しさに似つかわしくない可愛らしいアヒルボートが、微笑ましく目に映るでしょう。
対岸には大きな山が見え、まさに絶景、ボートに乗りながら山を背景に記念撮影をしても良いかもしれませんね。
せっかくウルン・ダヌ・ブラタン寺院まで訪れるのであれば、このブラタン湖も満喫してから帰るのがおすすめです。
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院はまったりとお散歩するのにもピッタリ
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院周辺は、ピクニックや散歩をするのにピッタリのスポット。外国人観光客もあまり多くなく、落ち着いて過ごすことができます。
インドネシア紙幣のイラストにもなったウルン・ダヌ・ブラタン寺院。バリ島だけではなく、インドネシアを代表する象徴的なスポットです。
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院は、ぜひ一度訪れたい価値ある場所。神々しい多重塔を眺めに、ぜひ足を運んでくださいね！
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